航製暦.161008

hara-potter2016-10-08


今日は、アシュレイのラジエーターインテークの工作から・・・
キットは、ラジエーターのインテークがNASAダクト式になる前年の型をモデル化しているので、NASAダクト式のパーツとデカールはオマケ的なもので、そのままでは使えません。
特に胴体側は、NASAダクト式のパーツに適合していないので、パーツ接着後隙間を埋めて整形する必要があったんですよね。
で、そこまではできたので、次はNASAダクトの開口に入ります。
追加パーツの方には一応NASAダクトのモールドがありますが、当然胴体側にはモールドも何もないので・・・
 

先ずは、実物大に縮小コピーした図面をクリアファイルに挟み、そのクリアファイルにマスキングテープを貼ってダクトの形にカットします。
 

カットしたマスキングテープを所定の位置に貼り付けたら、これをガイドにNASAダクトを開口します。


開口できたらダクトの底になるプラ板をプラの弾性を利用してはめ込みます。
ちなみに接着は先端付近の裏側にゼリー状瞬着を盛るように塗っておきました。
位置合わせは、ラジエーターの空気の排気口から調色スティックを差し込んで調整しています。
で、接着ができたら側面になる部分にポリパテを盛り付けますが、パテの付いて欲しくない底部分はマスキングテープで養生しておきます。


出来上がると、こんな感じ。
ポリパテを盛ったところに整形不良が残っているので、その部分はラッカーパテを埋めておきました。
 
次は、スピンナーに入りますが・・・
このスピンナー、微妙に芯が出ていないし、後ろ側のスピンナーが少し細い(~_~;)
しかも3翔一体で成形されたペラパーツも上手く収まらないし(~_~;)
で、結局後付けは諦めてスピンナーだけ先に接着してしまうことにしました。
プロぺラは1本ずつバラバラにカットするので、スピンナー側にはボスになる部分だけ接着・・・・・・だけど、太さも長さも全然合わないので、ボスをスピンナーに収まるよう削り込んでから接着します。
ちょっと細い後ろ側のスピンナーには瞬着を使ってプラペーパーを巻き付け、一回り太くしておきます。
その後、粗削りで必要な太さよりも少しだけ太目に整形。
その後、機体に接着して段差を処理します。
 
次は、水平尾翼の仮組み。
水平尾翼には、片側2本ずつ真鍮線を埋め込んで補強と位置決めのダボとします。
で、今日のアシュレイは、ここまで。
 
ストレガの方は、フィレットの整形。
クリアパーツのムクで整形されたキャノピーは、接着面を黒く塗ってからエポキシ接着剤で接着。
水平尾翼は、ベースキットのダゴレッドと違い、翼端がカットされているので図面や写真を参考にカットラインにマスキングテープをガイドに貼ってからカットしておきました。
で、今日はメタル製のスピンナーをコンパウンドで磨いたところで時間切れ。
実機のスピンナーもピカピカのジュラルミン地なので、メタルプライマーだけ塗っておけば良さそうですね(^0^)