航製暦.060706

hara-potter2006-07-06

私が今作っているキットはオオタキ製ミグ23フリッパーであってミグ23フロッガーでもYe−152フリッパーでもありません・・・・・・それは判っていますが、やっぱりYe−152とそっくりですね(笑)・・・・・・そっくりだけど比べるといろんなところが違っていたりします・・・・・・まあ、十数年前までは、ソビエト機のキットって形状が間違えていてあたりまえでしたから、キット開発当時のことを考えると非常に良くフリッパーの特徴を捉えているとも言えます・・・・・・もし、Ye−152が正式採用されミグ23になっていたらオオタキの設計スッタフも『してやったり!』だったのでしょうが(笑)・・・・・・で、各部をシャープに削り出し、素組みで済ますつもりだったのですが、厚いインテークリップを削ろうとしたら・・・・・どうも実機(?)の雰囲気と違う(~_~;)・・・・・・普段は塗装の時以外は資料を見ないようにしているのですが、今回は資料を見てしまいました(笑)・・・・・・で、見比べると色々違うのですが、印象を悪くしているのは前に絞られた機首形状ですね・・・・・・実機は鯉のぼりの口のように大口のままズドンと力強くストレート伸びています・・・・・・さらにキャノピー位置も実機より少し後ろよりになっているので、ますます機首が細く見えます(-_-;)・・・・・・キャノピー位置を修正するとその後ろの胴体背部の膨らみも作り直したくなるので、今回はインテークだけそれらしく瞬着を盛って一回り太くしてみました(^0^)