航製暦.190618

今日は・・・・・・レーサーコンボお休み(~_~;)

前々からこの・・・

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F-16のピトー管が折れているのが気になっていたのよね(~_~;)

今月末の展示会までに修理しないと・・・・・で、ピトー管を作り直すことにしました。

 

前に作った時は外径0.7mmのアルミパイプを使ったんだけど、このアルミパイプにヨーセンサーを差し込むための4方向から開けて穴の所で折れちゃったのよね。

アルミだと半田付けもできないから瞬着でヨーセンサーを接着しただけだったから、ここが弱くなっちゃったのね。

なので、今回はメインのピトー管に外径0.8mmの真鍮パイプを使用。

内径も0.4mmある肉厚厚めの真鍮パイプだからこれだけでも前より強度上がるし、半田付けすればさらに強度差が出そうですね。

ただ、この真鍮パイプに正確に4方向から0.2mmの穴を開口できるかですが・・・・・

今回簡単なジグを作ることにしました。

ジグと言ってもたいそうなものではなく、内径0.9mmの真鍮パイプ(単なるジグだからプラパイプでも大丈夫だと思う)に目立てヤスリで少しだけ割を入れたものを用意しました。

あとは、この割に真鍮パイプの穴を開けたい所に合わせ、ジグがずれないようジグごと真鍮パイプを木製の台にマスキングテープで固定。

割を入れた所にも重なるようにマスキングテープを貼り、ニードルで割部分をマーキングしてから0.2mmのピンバイスでゆっくり開口します。

こうすればマスキングテープも刃先の滑り防止に役立ち一石二鳥です。

で、穴を貫通させ二つ一組の穴があけられたら、そこに0.2mmのピアノ線を差し込んで、今度はその穴に直行するための穴開口用にジグを木製台にセットします。

これで4つ二組の穴がかいこうできました。

あとはその穴にピアノ線を2本差し込んで半田付け。

2本同時に半田付けするのは、半田でもう片方の穴が埋まるのを防止するためです。

で、半田付けができたら4本が同じ長さになるようにカットして、今度はそのピアノ線にT字状になるようにヨーセンサー部分のピアノ線を半田付けします・・・・・・って、書けば簡単だけど、これが結構難しい(~_~;)

左右2本の半田付けまでは良かったんだけど、上下になるとだんだん位置がずれないようにセットするのも難しいし、トリッキーな分半田付けで歪んじゃうことも。

で、最後の4本目は何回かやり直しながらも一応半田付け終了。

若干の歪みは手やピンセットで修正して、最後にT字の付け根に瞬着を流して補強にしておきました。

あとはヨーセンサーのフィンですが、これは1mm幅のマスキングテープを巻くことで対応しました。

マスキングテープが4本全てに巻けたら瞬着を染みこませて補強というか固めてしまいました。

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 で、今日はここまでで時間切れ。

あとは塗装だけど・・・・・紅白の縞々、デカール作るか・・・