航製暦.240907

今日は主翼上下の貼り合わせから・・・
片翼は、後縁の薄々化が未だだったので、これを薄く削ってからランナー切れ端ゼリー状瞬着盛りの補強を入れて上下貼り合わせ。

接着面には溶きパテを塗布しておいて午後からサンディング。

で、主翼にモールドされたナセル後端に排気管パーツを接着しますが・・・・・・キットのパーツが情けない(~_~;)

実機写真を確認すると排気管の下半分に薄いフェアリングがあるのを一体で成形さするからこんな形になっちゃったみたいですね。

更に排気管の長さが判る上からのアングルの写真を探すと長さも少し短いようですね。

なので、別パーツになっている部分だけでもパイプに置き換えることにして、キットの土台部分はリューターやナイフなどを使って薄い板が2枚立っているように見えるように整形し、その上に長さを調整したプラパイプを接着しておきました。

左がプラパイプに置き換えた整形後。
右がキットパーツの仮組み状態です。

 

2本とも置き換えるとこんな感じ。
ナセルに一体成型された排気管部分も筋彫りを追加した方が良さそうですね・・・
胴体は側面窓のパーツを接着しますが・・・・・・これが面倒くさい(~_~;)
キットでは左右それぞれで一体成型された窓パーツが付属しますが、このままだと胴体表面より少し凹んだ状態になります。
なので、これを窓一つずつに分割して接着ベロの調整で胴体の面より少し浮き出るように窓パーツを接着・・・・・・と、文字にするとこれだけなのですが、窓が楕円なのでベロを削りにくい。

それでも左右で16枚もあると少しずつ簡単になる方法覚えて、最終的にベロを残すのは左右の少しだけで良いことが判りました。

これなら左右を少し残してニッパーでベロをカットした後、ヤスリでベロを完全に削り落とし、残った左右のベロだけを薄く削って窓パーツの出っ張り具合を調整できます。

で、全ての窓が接着出来たら、隙間はほとんどないけど一応瞬着流して隙間埋めと接着をしっかりさせ、瞬着硬化後に削って表面を面一にしサンディングします。
ちなみにサンディングはメイン400番から600番、800番で整形。最後にスモーク塗る予定なので特に磨く必要もないでしょう。

で、窓パーツができたら内側をマスキングテープで養生してからメインパーツを仮組みして、必要な錘量確認。

錘はかなり必要みたいだけど、スペースは十二分にあるので問題なし。

錘を瞬着で接着したら硬化スプレーを吹いて完全硬化させておきます。

あとは窓内側の養生に貼ったマスキングテープを剥がし、今度は外側に貼ってから胴体左右接着。

プラの厚みがそこそこで歪み易いので上面をメインに左右のパーツ貼り合わせで段差が生じないように調整します。

で、今日はここまでで時間切れ。
主翼前縁のライトカバーは裏にミラフィニッシュを貼ってから接着し、主億前縁と面一になるように仕上げてから8000番まで研磨してコンパウンドで磨いておきました。