航製暦.241014

今日は、小物の続きから・・・

テールの尻餅防止のスキッドみたいなトラス上の物は、キットでは1本の棒状パーツとV字状パーツで構成されているけど、例によってイモ付け仕様(~_~;)

それに長さも合わないような感じなので、前側のV字状パーツだけ真鍮線で作りり直し、テール側にはピンバイスで開口した穴に差し込めるようにしておきました。

キットのパーツを使う棒状パーツも少しだけ接着面をピンバイスでザクって差し込むというほどじゃないけど、窪みに接着するようにしておきました。
テールブーム上面と下面のアンテナ支柱はキットのパーツもそこそこシャープなイモ付け仕様(~_~;)
なので、キットパーツのゲート部を削ってダボにして接着・・・・・できたのは上面側だけ(~_~;)
下面側のアンテナ支柱はゲートを削っていたらポロっととれちゃったので、結局ピンバイスで開口して0.2mmのピアノ線ダボを追加して接着しました。

迷ったのは、キットではパーツが用意されていない左右のアンテナ支柱。このアンテナ支柱胴体側はドア上面辺りで、後ろはテープブームの途中まで、
で、テープブームの物はアンテナ支柱先端がL字に曲がっているように見えるようなパイプ状になってて、そこからアンテナ線出ているみたいな感じ。

作るかどうか迷ったけど・・・・・このアンテナ支柱が無い写真も多いんですよね。
ただのこの機体、現役終わってからも展示されているみたいだし、下面のT字状案ても途中でなくなっているし・・・と、現役引退後の気もするけど、これでアンテナ線貼っちゃうと持つ所に困るのでオミットしました。

なので、あとは軽くスミ入れをして完成ですね。

 

 

Mⅰー4エアロフロート
 

で、ミルも完成したので本格的にアビアとアンブロシーニの製作に入ります・・・と、言ってももう塗装できるところまで来ているので、色数の多いアンブロシーニからマスキングに入ります。

 

今回下面色が銀色なので上面から塗装しますが、その前に白を塗る部分をマスキングしておきます。

マスキングができたら上面色グリーンの塗装に入りますが、塗料はクレオスのC16番濃緑色にワールドクルーズに使ったグリーンとC18番ブラックグリーンを加えて色味を整えたものを使用。

ちなみにC16番はグンゼ産業時代の物で新しいストックを出して来たら色味が違う感じですね。本当なら、もうちょっと16番を足したかったのですが・・・その分18番で調整しました。ちなみにこの18番はグンサン時代のものだ(~_~;)

グリーンが乾燥したら、次はドライブラシに入りますが、塗料は基本色で使ったグリーンにクリーム色を加えながら2段階施しておきました。

その後、グリーンの部分をマスキングして下面色の銀塗装。塗料はC8番銀+C331番グレーをアビア金属部と一緒に塗っておきました。

銀塗装も終わったら最初にしておいた白塗装のマスキング剥がして、今度は逆にマスキング。

白の塗装は、下地にアクセルカラーのコンクホワイト+フラットベース。上塗りにC316番特色ホワイト+GXカラー・ホワイトを使用しました。

アビアの方は、最初に金属部以外の布張り部分と主翼をMrカラー40周年のブリビアスシルバー。金属部C8番銀+C311番グレーで塗っておきました。

塗りあがるとこんな感じですね。

ここまでくれば楽しいデカール貼り。

先ずはアンブロシーニからですが、枚数が少ないのでほどなく終了。

この時点でプロペラにも貼るデカールがあることに気が付いたので、急遽ペラ塗装。
ペラが塗れたら強制乾燥させてデカールも貼っておきました。

そのあと、今度はアビアのデカールですが・・・

 

いきなり国籍マークのデカール指示がおかしい(~_~;)

国籍マークは青が前、白が外側、赤が内側で左右の主翼では国籍マークの配色も左右が変わるんだけど、インストは全て同じ国籍マーク(~_~;)

でもデカールは、ちゃんと左右反転版で用意されているので、内側が赤になるように貼ります。

ちなみに時期違いの可能性もあるけど、主翼の国籍マーク、インストよりも内側になるのが正解のようですね。

で、デカールが貼れたらピトー管の用意。

ピトー管はアルミパイプとピアノ線を使ったものを接着しますが、その時に国籍マークが歪んでいるの気が付きました。

 

で、お湯を付けて剥がそうとしたけど砕けちゃったので、流用デカールサルベージ。

 

で、今日はここまでで時間切れ。
アンブロシーニの方は時期によってピトー管が両翼に有ったり片翼だったり、全然無かったり・・・・・・で、ようわからんけど、作ろうとしているスパッツ付きの尾輪仕様でピトー管が全く無い写真が有ったので、これに合わせることにしました。