航製暦.250106

御用納めから日誌更新していませんでしたが、今日から再開します。

先ずはAモデルの主脚組立てからですが、この脚がバラバラでしかもイモ付け仕様。接着面が小さいからこのままでは絶対に強度不足になるので、金属線を埋め込んで組んでいくことにします。

最初はパーツ切り出しとゲート処理からですが、この主脚、片側の車軸が無かった(~_~;)

どうもプラが上手く回っていなかったようなので車軸をピアノ線とプラパイプで再生

車軸に0.4mmピアノ線を通し、ホイールのダボ穴径に合うプラパイプを被せて接着しておきました。

 

脚柱は、金属線を通して仮組みできるようにしました。これでやっと主脚の全景が見えてきました。

主脚柱と胴体は見えない所で真鍮線を通しています。

組みあがるとこんな感じですが・・・プラで成形されてた方の車軸も短すぎて使えなかった(~_~;)

なので、機体に組み込んだ後ピンバイス使って金属線に置き換えてます。
後ろのシリンダーパーツはキットのパーツが片方折れていたので、これも金属線とパイプで作りなおしています。

次は前脚の接着ですが、これは単純に接着して終わりだと思っていましたが、組んで姿勢を確認すると胴体がほぼ水平になって機首だけが垂れ下がっている・・・
実機はㇸの字状に後部胴体は少し上向きになっているはずなので、前脚収納庫の天井に2mmほどプラ板を貼って嵩上げしてから前脚を再接着しておきました。

あとは細々したパーツの接着とリタッチで完成。

ツクダは、エンジンノズルを接着すると明らかに長すぎたので、片方接着したところですぐに引っ剥がし、ノズル後端を3mmほど切り詰めました。

あとはAモデル同様に組んでいくだけですが、こちらの主脚柱はシリンダを含めて全て一体成形になっているので楽ですね。
脚カバーはインストでは全て開いた位置に接着するように指示されていますが、元々収納庫の形自体がおかしいし、主脚から前の開口部が大幅に大きすぎるので前側の脚カバーは閉じて接着しました。

 

Yak38Uフォージャー複座型

 

Yak38フォージャー

 

これで何内の完成機が49機になったので、次はサクッと作れるものをチョイス。

まあ、この時点では何内完成は無理だと思っていましたが、チョイスしたのは・・・

エレールのBa349ナッター&Fi103。

元々次のクラブ展示会テーマ機になるので、作るつもりで出しておいたものですが、作り出して気が付いたのは、このキットデカールが要らないんですよね。

デカールを貼らなくて良いならデカール乾燥時間も要らないし、デカール保護のクリアトップコートも不要。なので、その分で2日ぐらいは製作期間短縮できそう・・・

で、作っていたらナッターのキャノピー、マスキングが終わってクリップで掴む持ち手のテープ貼ろうとして落とした。
落としたものの落ちた時の音はしないし、落としたところを探しても見つからないし・・・

で、諦めて透明のブリスターパック切れ端で作り直し。

幸いこの部分のキャノピーは実機写真見ても2次曲面の様なので大きめに切ったブリスターパックを丸棒に巻き付けてドライヤーで炙る。

何回かに分けてドライヤーで炙ることを繰り返してブリスターパックにある程度癖が着いたら、キャノピー部に被せて切り出し線をマスキングテープでマーキング。

このマスキングテープを目安に少し大きめに切り出し、キットのウィンドシールドに合わせて前側だけちょっと折り目を付けます。

折り目付けるときは折線になる所をピンバイスで掴んで曲げてます。

折り目付けたら本格的に余分をカットして擦り合わせ。

 

上手く所定位置に収まるように擦り合わせができたらエポキシ接着剤で接着して、接着剤が硬化するまでマスキングテープで養生しておきました。

 

接着剤硬化後マスキングテープを剥がすとまずまずのフィッティング。
画像側の下側後端が少し浮いていたのでパーパーで均しておきました。

その後、実機画像を参考にしながらマスキングしてフレーム内側を黒く塗装。

 

その後、Fi103ともども色を塗って完成ですね。

で、ここまでが大晦日当日。

 

次は、前に作ったトルコの赤タイガーミートと並べる青タイガーミートの製作に入ります。

同時製作は迷ってエッシーのF-15をチョイスしました。

どちらも素性が良いキットなので特に問題も無く形になりますが、エッシー15は微妙に合わせが悪く少し段差ができるので、擦り合わせと段差消しのサンディングは入念に。

インテークパーツはそのまま接着すると気持ち幅が狭くなるので接着面にプラ板を貼ってから擦り合わせしています。

塗装はF-16は、前回の赤タイガーミートと同様。
エッシー15は、明る方のグレーにクレオスC308番グレー+C338番グレーを使用。

暗い方のグレーは瓶生のC308番グレーを使いましたが、どうも明度差が大きすぎ。
なので、明るい方のグレーをドライブラシするときに暗い方もそのままドライブラシを施しましたが明度差の大きい塗料でドライブラシしたのでドライブラシの跡がはっきりし過ぎ(~_~;)
なので、C308番グレーに明るい方のグレーに使った塗料を加えたもので、その上からリタッチしました。

その後、そのリタッチ塗料に白を加えたものでドライブラシして、更にはみだしのリタッチ。

リタッチ後にまた明度差の大きいところなどを修正しながらそれらしく整えておきました。

あとはデカール貼って乾燥待ち・・・・の時に塗り忘れてた機首先端の黒塗装(~_~;)
当然シャークマウスのデカール貼った後なのでフリーハンドで塗り分けています。

で、ここまでが昨日の朝。その後夕方からクリアトップコートを始めて今朝は塗装面を少しだけスポンジヤスリで磨いてからクリアトップコートをしておきました。

最後に半艶クリアで艶調整して時間切れ。