航製暦.230404

今日はカウリングバルジの整形の続きから・・・

溶きパテで埋めた隙間は、薄め液をしみこませた綿棒で余分を拭き取り、全体の形を見ながら形状修正を加えました。

実機通りとはいかないけど妥協点が見えてきたらプラ剤でディティール追加。

そのままでは形状や下地が確認しにくいので、一度グレーを塗ってさらに修正加えて・・・

こんなもんかな?

本当は排気管の前に左右もう一つずつ小さなエアスクープがあるけど・・・・・・こんなもんにしておく(~_~;)

次はスピンナーの整形に入ります。

スピンナーとプロペラもこのキットの印象を悪くしている要因なので、ペラはカットしてスピンナー単体にして胴体とのフィッティングチェック。

太さはそのままでも良いようだけど、胴体側に対して微妙に小さい感じがするのと、元々この機首が細めなので瞬着盛って少し太らせてからリューターに咥えさせて回転させながらカッターの刃を当てて形を削り出していきます。

で、形がOKなら本格的に水ペーパーで表面を磨いてからプロペラを再接着します。

で、この時根元のピッチがほぼフェザー状態の様になるよう、あらかじめペンチで摘まんで捻って、根元のピッチが強くなるようにしてからスピンナーに再接着。

このままだと全体のピッチ強すぎるので、指で捩じってピッチ調整しますが、最後の最後で捩じり切れていない感じ・・・・・・なので、ドライヤーで炙って少し柔らかくなるようにしてピッチ調整しました。

で、片側はもう少し捩じってもいいかなと思いつつ良い感じになったので、もう片方も同じ方法で・・・・・

したら、炙りすぎてプラが縮んだ(~_~;)

なので、途中でカットしてエバーグリーンのプラ材に置き換えました。

 

で、今日はここまでで時間切れ・・・・・・と、思ったんだけど、気になるので画像撮ったあと、

削り出しでピッチを調整するのに少し足りないところを瞬着で盛り上げておきました。

平面系は余り変えたくないので、マスキングテープで囲って流れ止めにします。

 

マスキングテープを剝がすとこんな感じ。

ここから削り出しで形を整えます。