航製暦.140802

hara-potter2014-08-02


今日は、機銃架の組み立てから・・・
 
キットの機銃架、そのままでは組めないので組み方を考えます。
先ず思いつくのが、コの字のフレームはキットのパーツを使い、仰角を制御する左右のフレームパーツのみ薄いプラ板か金属板で作り直す方法。
だだ、この方法はフレームの形が曲線でなおかつ上部で繋がった形にしないといけないので、フレームパーツを作るのが面倒。しかもかなり小さなパーツだし・・・
 
で、もう一つの方法は、逆にコの字フレームの方を細い金属パイプを曲げて作り直す方法。
この場合、コの字フレームは仰角を制御するフレームの前後で分割し、0.2mmぐらいのピアノ線を仰角フレームに貫通させて、そのピアノ線にコの字フレームを差し込み接着することになります。
前者と後者を比較すると、後者の方が簡単で形も整え易そう・・・
 
で、キットのパーツを見ると・・・・・・必要な数は銃座2つ分の二組ですが、何故かパーツは4組入っている。
多分、このキットのバリエーションで銃座が3つあるものがあるので、そのバージョン用のパーツがそのまま不要(余剰)パーツとしてセットされているようですね。
ちなみに、銃座3つとしても一組余るのは、同じランナー4つで対応しているからでしょう。
 
なので、今回の製作で言えば、この銃架パーツ、必要数の倍セットされているので、二組失敗してパーツ潰しても大丈夫。
なので、このパーツを使ってほぞ組してみることに。


画像は、一組目が上手くいって、二組目分ですが・・・
それぞれのフレームの重なる部分を半分ぐらい、相手側のフレームを組み入れるほぞを彫っていきます。
ある程度ほぞが彫れたところで仰角用フレームを機体に接着済みのターレットに接着し、接着剤硬化後コの字フレームを仮組みします。
すると左右の角度が合わなかったり、前後がずれたりしたするので、その分を修正しながら、更に深く彫りこんできっちり収まるようにします。
で、仮組してOKのところまで来たら、仮組した状態のまま瞬着を流してコの字フレームを接着します。
で、今日は二組目のフレーム加工の途中で時間切れ。