航製暦.141013

hara-potter2014-10-13


今日は、キャノピーの上にあるマスト状のものの工作の続きから・・・
 

キットインストでは、メインの柱がプラパーツで用意されていて、補強の2本の支柱は0.5mmの金属線か何かで作るように指示されていますが、バックスアートや実機写真見ると、単純な丸断面ではなく扁平な楕円形状のようです。
 

なので外径0.8mm、内径0.4mmの真鍮パイプに0.2mmのピアノ線を通してバイスで扁平に潰したものを用意しました。
この補強、両端はバックルか何かになっているのか細い棒状のようなので、この部分はそのままピアノ線を活かします。
なので、扁平に潰した後に長さ調整するのは面倒くさいので、事前に必要な真鍮パイプの長さをノギスで計ってからパイプを切り出しました。
 
ちなみにプラで用意されている支柱の上端、キットのパーツもインスト図面と同じ形しているけど、実際には音叉みたいな形の二股形状。
なので、目立てヤスリ、針ヤスリ、ナイフ等を
使って二股を深く彫りこんでおきます。
その上でピトー菅のようなものを接着しますが・・・・・・キットインストの長さ1mmは明らかに間違い(~_~;)
ちなみに太さもボックスアートで見ると0.3mmで妥当なところに見えるけど、実機写真見るともう少し太い感じ。
なので0.4mm真鍮線を5mmに切ったものを2本用意して接着しました。
あとは仮組したマストを一度機体から取り外し、次はエンジンの接着に入ります。
 

こちらは一度仮組み済みなので、艇体側とエンジン側の前側だけを接着して、位置がずれないようマスキングテープで養生しておきます。
この時、若干プロペラが下向きになる感じですが・・・・・・実機写真ぐらいに下向きにするとプロペラが艇体に干渉する(~_~;)
なので、適当な頃合いを探して接着しました。
接着剤硬化後、改めてエンジンナセルの後ろ側の支柱を流し込み系接着剤で接着しておきます。
あとは水平尾翼に付く垂直フィンの支柱を追加したりしてから、後付けの支柱のリタッチ。更にデカールを貼っていきます。
デカールは数が少ないのですぐに終了しますが。主翼前縁の黒ラインのデカールが用意されていないので、適当なジャンクデカールから流用しました。
最後にキャノピー上のマスト状のものを接着、リタッチ。
最後に軽くスミ入れすれば完成です♪