航製日誌.220121

今日は、水平尾翼後縁の削り込みから・・・
で、今日はほとんどこれだけで終わっちゃったけど。

昨日も書いたようにデカール付属のレジン・水平尾翼、片側の後縁だけ異常に分厚い。

もう片方も薄いわけじゃないけど、せめてこれぐらい程度には仕上げたい・・・・・・けど、ユンカースの十八番の波板モールドがあるから簡単にはいかない(~_~;)

とりあえず表面のモールドを見やすくするために薄めのエアブラシ用塗料ぐらいに溶いたラッカー系の黒をスミ入れの要領でモールドに流し込んで強制乾燥させます。

で、ここからは地道にモールド彫り彫り(~_~;)

最初に凹の部分を目立てヤスリで深くしていきますが、一度に深く彫りこむと均等に彫るのが難しくなるのと凸の部分が欠ける可能性もあるので、彫りこみはそこそこにしておきます。

で、少し深く彫れたら凸の部分を金ヤスリで削って全体を薄くする・・・・・・けど、これも一気に削ると凹モールドが消えちゃうから、そこそこしか削れない。

で、少し薄くなったところでまた凹モールドに塗料流して強制乾燥。

あとはこの繰り返しで少しずつ後縁を薄くしていきます。

で、延々続くようなこの作業を繰り返して、もう片方の後縁と同じぐらいの厚みになったら軽くスポンジやすりで磨いて終了・・・・・・には、ならなかった(~_~;)

薄い方の後縁も翼端付近の後縁が斜めカットされた所が分厚くなっているので、これも同じように少し薄くなるように削っておきました。

で、最初に書いたように、今日はほとんど水平尾翼後縁の仕上げで終わっちゃったけど、それでも少し時間が残っていたので昨日長さが足りなくてキットのパーツを継いでおいた胴体上面の尾部も整形しておきました。

こちらは隙間に溶きパテを塗って、表面の段差を均してから目立てヤスリで波板モールド修復しました。

彫りすぎると後が大変になるので、彫り足らないぐらいで押さえておいて表面チェックのグレーを塗装しておきました。

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で、今日はここまでで時間切れ。

胴体上面、思ったより良い感じですが、もう少し彫り足した方が良さそうですね。