航製暦.220926

今日から新しいキットの製作に入ります・・・・・・って、既にお手付き品だったんだけど(~_~;)

次のお題は、ロッキード・ベガとピラタスPC6です。

どっちも(特にピラタス)成形が綺麗ではなく、バリやパーティングラインも多いので、手すきの時にそれらを整え、ある程度仮組みできるところまで進めていました。

なので、今日は胴体左右を接着することをメインに進めていきます。

先ずは、キャビン内の色ですが、ピラタスは白に近いグレーが実機写真で確認できますが、ベガはキットインストのライトグレーが指定されてたので、そのままピラタスと同じ色で塗装しました。

多分、調べてもモノクロ写真ぐらいしか出てこないだろうから・・・・・・って、これ書いてて思い出したけど、今回製作するアメリア・イアハートのベガ、スミソニアンに実機が保存されてたな(~_~;)

ベガの窓は、いくつか・・・と、言うか側面窓のほとんどが嵌め殺しの外板に変わっているので機内色塗る前に接着します。

で、この窓パーツがほんの少し窓パーツの方が大きい。
また窓の周りがトリム上に外板より浮でたモールドになっていますが、この嵌め殺しの窓部分には、このトリムが無いのでナイフやヤスリで削り取ります。
窓として残っている部分には、このトリムのようなものがありますが、それでもキットの表現はちょっとオーバーに感じたのと、他の窓部分の整形する都合もあるので、全て削り落としてしまいました。

で、嵌め殺しの窓パーツを接着したら、内側を瞬着でガッチリ補強してから表面をサンディングで面一に整形しておきます。

で、内部やシートを塗ったら胴体左右を接着。

燃料タンクが追加されたキャビンの後ろの隔壁が干渉するので接着前に擦り合わせてあります。

また、水平尾翼がイモ付け仕様なので、これも胴体左右接着前に真鍮線のダボを使って仮組しておきました。

主翼は厚みがあるので、ランナー切れっ端を内側に接着して擦り合わせ調整後、このランナーの上にゼリー状瞬着を盛ってから、主翼上下を接着してあります。

ピラタスは、機体によってシートアレンジが違うので、キットの指定に合わせてシートの基部とシートを接着しますが、このシートパーツがなかなか面倒くさい(~_~;)

シートパーツは裏表に折り目がモールドされた一枚板のようなパーツを折り曲げて使う仕様になっています。

なので、折り目部分を深めに目立てヤスリで彫りこんでから有銘に流し込み系接着剤を流してから折り曲げました。

で、折り曲げたら所定位置に接着して塗装。

主翼は、このサイズなのにイモ付け仕様と、いかにも強度足り無い仕様なので、ピンバイスを使って0.6mm真鍮線を補強に通すようにしておきました。

で、次は窓ですが、側面窓は平らな板なので、キットのバQパーツではなく、0.4mm透明プラ板から切り出すことにしました。

で、今日は左側面の窓が入ったところで時間切れ。

窓パーツは透明プラ板に胴体パーツを当てがって直接ニードルでカットラインを罫書いてからカットします。