航製暦.090617

hara-potter2009-06-17


 前回から今日までの製作進行状況・・・
 前回気になると書いた異常に太い機銃の銃身は、パーティングラインの処理ついでに一回り細く削り込んでみました。その時、銃口のラッパ部分もオーバーな表現となっているので、削りこんで銃口をピンバイスで開口しておきました。まあ、この部分は真鍮パイプを加工して作り直したほうが早くシャープなものが作れそうな気がしますが、できるだけキットのパーツを生かす方向で製作してみました。
 で、機銃の塗装が終わったらキャノピー、銃座窓等のクリアパーツを接着していきます。
 
 補助フロートの貼り線は、0.2mmのピアノ線で再現しておきましたが・・・模型としての全体のバランスを考えれば0.3mmでも良かったかも(~_~;)
 
 胴体上面のアンテナ支柱もキットのパーツは、単なる太いテーパー状の丸断面となっているので、こちらも機銃同様、断面が楕円になるよう削り込んで機体に接着しました。で、実機の支柱は左右にオフセットされていますが、全てキットの指定どおりオフセットなしの中心に接着してあります(~_~;)
 
 そして今朝からは、製作前から一番気になっていた機首周りのアンテナですが・・・流石にキットのままでは辛い(~_~;)
 なので、機首上面のものは、ピトーカンの先端部分を0.4mmの真鍮線で作り直し、左右に張り出したアンテナも0.4mmの真鍮線で追加しておきました。
 機首側面のアンテナは支柱のみがパーツ化されていますが・・・実機とは全く形が違う(ーー;) で、こちらのほうも、あくまで模型として見た時におかしくない程度にデッチアップすることにしました。
 アンテナ支柱の形状は本来丸パイプを斜めに組み合わせたものですが、キットのパーツを楕円断面に整形し、それらしいステー状の形に整形(カレンダー画像参照)・・・実機とは似ても似てつかない形状なので、自由に形を作りました(~_~;) あとはこれを機体に接着し、0.3のピアノ線でアンテナを作り接着していくことにします(^0^)