航製暦.170128

hara-potter2017-01-28


今日は、胴体の組立てから・・・
で、ハセのファントムを組むのに一番問題になるのが、ここだと思う。
そのまま組むと胴体前後で段差が出来たり、主翼との間に隙間が出来たりと・・・
この原因は、胴体後ろ側の幅が狭いじゃないかと思うのよね。
で、いままで胴体にシム噛まして組んできて、前回の302空ファントムで作り方も確立したと思うので、今回は写真を多めに撮って記録を残そうと思ったんだけど・・・・・・やっぱり前回と違う組み方になった(~_~;)
そんなわけで、今回は写真を入れての説明になりますが、これが現時点でのベストの組み方かどうかは不明(~_~;)
更にいうと、幅が狭いと思ってきた胴体後部、このパーツも最近インジェクションされた製品は少しマシになったような気がする・・・
 
先ずは、胴体組立の下拵えから。
不要なチャフディスペンサーの蓋を接着しますが、表面を面一ないしは、面一よりもわずかに浮いた状態にしたいので・・・

胴体側に穴を開けてからゼリー状瞬着で、キットのパーツを接着します。
こうしておけば、奥まり過ぎた時に内側から爪楊枝等で押してやれば調整が出来ますので。
表面を浮かせるのは、もちろん後で砥ぎ出す都合です。
 

次は、垂直尾翼の青丸で囲んだフィンチップ接着用のダボ穴を瞬着で埋めておきます。
これは、リベットを打ち直す時に、プラが薄くなっている所でニードルが貫通しないようにするため。
なので、リベットを打ち直さないなら必要ない工程になります。
赤丸の所には、インテークがあるのですが、その仕切り部分をカットしておきます。
ついでにインテーク口もナイフ等で削って再現しておきました。
あと、シムを接着する際に邪魔になるピトー菅もカットして、接着面を平らに削っておきます。
 

垂直尾翼のフィンチップの厚みに合わせて上側のシムを接着します。
ここは、私の場合、0.27mmのプラペーパーを使っています。
胴体背部のシム2枚の隙間になる部分は、アンテナ接着用のダボ穴になる所です。
 

垂直尾翼とアンテナ用ダボ穴に合わせて接着しているので、上面に余分が出ていますが・・・

これは、後からカッターで切り落とします。
 

垂直尾翼に貼ったシムをフィンチップに合わせて擦りあわせ。
 

胴体下面の主翼部分以外を接着。
主翼の内側になる部分には、隙間ができるようにしておき、主翼パーツを仮組みしながら、ここに挟むシムの厚みを調整します。
 

今回は、2機とも後ろの方に0.3mmのプラ板を挟み・・・
N型用に組んでいる方のみ、0.27mmのプラペーパーをL字に曲げたものをその前に挟み、前後にずらしながら調整しました。
で、位置が決まったらそのまま瞬着で固定します。
 

フィンチップは、ダボピンを削っって、代わりに0.3mmのピアノ線を通して接着します。
 
機首パーツは、そのまま左右のみを接着。
ただし、この時胴体後部との接着面となる部分の下側は接着せず、フリーの状態とします。

胴体後半を主翼に仮組みした状態で機首を擦りあわせし、表面に段差ができない様調整できたらプラ用接着剤で接着。
位置合わせがOKなら位置がずれない様、内側から瞬着で固定します。
 

仮組みした主翼を取り外すと、こんな感じ。
 

改めて主翼を仮組みし・・・


機首下面パーツを接着。
当然、この時にコクピットを組み付けるのを忘れないように。
で、今日は、ここまでで時間切れ。
 

チャフディスペンサーの蓋、1個パーツを紛失したので、その分はポリパテで埋めておきました。
隙間処理考えたら、こっちの方が簡単かも?