エアラクーダの途中ではありますが、突然のピアッジョP.c.7(~_~;)
このキット、先週の展示会の際、他クラブの方から頂いたキット。
キット価格、1万円ちょっと。しかも既に絶版のレアキットであります。
既に前オーナーさんの手により胴体左右は貼り合わせ済みですが・・・
レジンの事後収縮でみごとに右に反ってる(~_~;)
これが、前オーナーさんが制作断念した理由ですが、このキット、高額キットでもあるし、アイテム的にも再びキット化されるとは思われないマイナー機。
だって、実機は2機作られたものの、これを飛ばすには手が3本要ると言われ、結局離水することができなかったのですから(~_~;)
飛ばない飛行艇(ふね)は、ただの船ですね(~_~;)
で、とりあえず接着を剥がしてみた。
下の画像だとテーブルとの隙間で、胴体がどれだけ反っているか判りやすいでしょう(~_~;)
で、用意したのはお湯。
沸かして間もない湯沸しポッドのお湯(98度ぐらい?)を空き缶に汲み、そこにレジンの胴体を浸けてみる。
で、暫くしたら引き上げて、指で修正すると・・・浸けておく時間が長すぎたのか、結構柔らかくなってる。
で、浸け時間を短くして、少しづつ修正・・・意外とサクサクと修正できる。
左側の胴体の修正が、ほぼ終わったところ。
右胴体は、未だ修正前。
右胴体の修正途中。
左右とも修正終了♪
特に右胴は、コクピットの所(肉厚が薄い所)で、みごとに「く」の字になっていたけど、これも綺麗に修正できました。
で、この左右の胴体を合わせると・・・
右胴が少し短い(~_~;)
主翼下の目立たない所で、一度前後にカットして、胴体左右貼り合せ。
で、この後隙間にはプラ板を挟み込み(差し込み)、瞬着を盛って整形します。
修正終了(^_^)
主翼を接着すると、胴体との繋がりが悪いので、一部削りこんで修正後、接合部に溶きパテを塗布しておきます。
主翼前縁の隙間にはプラ板を挟み込んでおきました。
で、ここまで来たら形になりそうなので、このまま製作に突入か?
さて、エアラクーダの運命は如何に?(~_~;)